2015年初旬に8枚目のアルバム『ボーン・イン・ザ・エコーズ』をリリースしたケミカル・ブラザーズ。現在アルバムツアー中で各地のフェスティバルやスタジアムに出演していますが、常に進化し続け、自らを大胆に自己改革していくケミカル・ブラザーズのサウンドは、20年を超えるキャリアでグラミー賞受賞やトップ10シングル、No.1アルバムなど数々の功績に象徴されています。テクノロジーを重視するケミカル・ブラザーズの血統にならって、ツアーにおいても、世界で最も激しく最も精巧に創られたライブ体験を実現するため、最先端のテクノロジーを導入。最先端オーディオネットワークを活用し、MOTUオーディオインターフェイスがいかにステージを担う重要な役割を果たしているかを、ツアー・テクニシャン(ツアー技術音響)のマット・コックスが詳細に語ってくれました。

プレイバックとステージ・ミキシング
「現在、様々なMOTUインターフェイスを用いていくつか違った設定をしている。プライマリのプレイバックシステムでは16Aを使用し、オーディオ入力をステージ・ミキシング・コンソールへ供給しているんだ。インターフェイスから16出力が必要で、このスペックがぴったり合致したね。今のところ、パフォーマンスは確実で信頼できるので非常に満足している。それと、シンクさせたラップトップを、ループとドラムマシンとしても使用しているよ」

「Snow PatrolとSub FocusのステージでMOTUを使用したんだけど、とても良かったので、その体験から今回のケミカル・ブラザーズ・ライブツアーで最先端のテクノロジーが必要となった時に、迷いなくMOTUを選んだね。この新しいMOTUキットはより柔軟性と統合性が高いシステムな上にセッティングも早い」- マット・コックス(ケミカル・ブラザーズ音響技術)

ライブステージのレコーディング



「ツアー中はライブステージの録音もしなくてはいけなかったので、24Aiを採用することにした。サイズが小さいからプレイバックのラックにきちんと収まるんだ。AVB機器として、16Aのプレイバックチャンネルにネットワークを組むことができたし、ライブトラッキングにも内包されているものだ。今のところレコーディングはばっちりで全く問題ないね」

1248でのプリアンプでオーディエンス側の環境音をキャッチ



「オンステージとFOHそれぞれに、観客音を録音するためのアンビエントマイクを設置している。このマイクからの信号にはプリアンプが必要なので、1248を追加したんだ。これで、1248のプリアンプを使ってマイク録音ができるのと、MOTUのブラウザベースのウェブアプリを使って、他のAVB機器のストリームをヘッドホンでモニターできるようにセットアップしているよ。このセットアップが本当に調子良いんだよね」

セットアップにかかる時間を大幅に短縮

「全システムがすぐに呼び出せるプリセットとして保存できるので、フェスティバル一つ一つのセットアップ時間が大幅に短縮されたよ。バンドとの間でセッティング時間が短い時には欠かせない、重要な点だね」

MOTU MIDIインターフェイス

「システムには、MOTU MIDIインターフェイスも非常に多く組み込まれているよ。ステージ周りのMIDIノートデータ、MIDIクロックデータを送信するために使っているんだ。メインコンピュータからのSMPTEタイムコードも読んでいる。ビデオ要素が大きな位置を占めるこのステージでは、タイムコードは絶対的に必要なものだからね」



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