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/ Tutorial (チュートリアル) / Live 5
1.Making Music With Live(英語)
このビデオでは、Liveの特長を生かした音楽制作を紹介します。音楽アイディアを捉えて、その場で楽曲制作し、その後細かい編集をして仕上げていきます。
(英語版)
このビデオの概要の日本語解説は次の通りです。
Liveのチュートリアルムービーへようこそ! このムービーでは、Liveのパワフルでシンプルなレコーディング、編集、そしてソングアレンジメントに秘めた可能性をデモンストレーションを通してわかりやすくご紹介していきます。
アレンジャービューの再生
この画面では、予め作成し編集された曲の各パーツを並べたシーケンスデータが立ち上がっており、MIDI, オーディオ、バーチャル インストゥルメント、エフェクト、そしてミキシング オートメーションが含まれた、完全なデジタル オーディオプロジェクトとなっています。曲を再生すると、ポジショニングを表すカーソルが動いているのがわかると思います。そして、各トラックにレコーディングされた、オーディオデータやMIDIデータが再生されています。
セッションビューを使用した音楽制作
この曲がLiveでどのようにして作られたか最初から見ていくことにしましょう。キーボードのTABキーを押すと、画面が切り替わり、セッションビューと呼ばれる画面が表示されます。セッションビューは楽曲を作る際のアイディアをスケッチするのに大変便利で、パワフルかつ特別な画面です。ここではすでに、曲の構成をなすパーツ(オーディオおよびMIDIのクリップ)がスロットに並べられていて、横方向に並んでいるパーツの列をシーンと呼びます。
画面の右側マスターセクションの、「Intro」と表記しているシーンの「?」ボタンをクリックすると、トラック3とトラック4が再生されます。ではシーン「Verse」を再生してみます。次にシーン「Chorus」を再生します。各シーンは好きな順番で自由に再生することができます。シーンの名前は自由に設定できます。
また、シーンの中にある、クリップを個別にクリックして再生することも可能です。2番目のシーン「Verse」を再生しながら、トラック「1 Bass」のベースのクリップを違うクリップに再生を切換えます。
Liveは、曲のアレンジを決める際、クリップをクリックして簡単に再生することができます。このようにシーンにとらわれずに自由に楽曲のパーツの組み合わせを変更できますので、曲作りの際、アレンジメントのスケッチをおこなう強力なツールとして大変便利です。
クリップとは?
クリップは楽曲を構成するパーツとして、オーディオループ、ワンショットサンプル、MIDIイベントが含みます。他のシーケンス/DAWソフトウェアでは、Liveと同じ「クリップ」と呼ぶものもありますが、「リージョン」や「イベント」と呼ぶものもあります。
クリップはダブルクリックすると、画面下に「クリップビュー」として、その詳細が表示され、編集できます。
オーディオクリップはクリップビュー右側にオーディオ波形が表示されます。
MIDIクリップはクリップビュー右側にMIDIイベント(ピアノロール)が表示されます。
クリップの作成
まず、オーディオクリップの録音をご紹介します。トラック「2 Chorus」の録音アーム(待機)ボタンを押して赤く表示させ、画面上の空のスロットの「●」ボタンをクリックすると録音が開始されます。この操作は音楽を再生しながら行うことが可能で、録音が終了したら、すぐに再生することもできます。このように、Liveはギターやキーボードなどお好きな楽器を簡単に録音できることがご理解いただけましたでしょうか。MIDIクリップのレコーディング方法も、ほぼ同じでとても簡単です。
次に、すでに録音済みのオーディオやMIDIファイルをクリップとしてLiveのプロジェクトに取込む方法をご紹介します。画面左側のブラウザービューから、お気に入りのファイルをお好きなスロットにドラッグ&ドロップするだけです。ブラウザービューは、コンピューターに保存されている、オーディオやMIDIのデータを表示します。
ブラウザービューの上側のヘッドフォンアイコンが青色に点灯してるときはファイルの試聴ができます。この際、Liveのマスターテンポに同期した状態で試聴が行えますので、大変便利です。良さそうなファイルを見つけたら、セッションビューにドラッグ&ドロップしてみましょう。
マスターテンポの変更
画面左上のマスターテンポをクリック&ドラッグして、テンポをもう少し早くしてみましょう。曲を再生させたまま、リアルタイムにマウスのドラッグ操作で簡単に変更できるのもLiveの特長の1つです。
サンプルループの編集:
ドラムサンプルを編集して、もう少し良い感じしてみます。クリップ「drumloop」をクリックして、画面下にこのクリップの詳細を表示します。現在表示されているクリップが目的のクリップかどうかはクリップビュー左端の「Clip」とラベルされたエリアで、クリップ名を確認できます。「Sample」とラベルされているエリアは、クリップに対しての様々な設定を行えます。現在画面右側には1小節の長さのループ波形が表示されていますのでこれのタイミングを編集します。
このループは、ポジション「1.2.3」の箇所のサンプルがズレていますので、この「1.2.3」場所をダブルクリックして、ワープマーカーを作成します。このマーカーを左右にドラッグして波形に合わせます。「1.2.3」は「1」小節目の「2」拍目の「3」番目の16分音符をあらわします。
この際、波形を拡大表示すると、より精確なポジションでマーカーを調整できます。
テンポとリズムの修正をしたら、グルーブを加えてみましょう。画面上の「0」(拍子「4/4」の右横)のボックスをドラッグするとスウイングが強調されていきます。グルーブはクリップビューの「Clip」エリアで、クリップごとに設定します。複数のクリップを選択すれば、同時に設定することもできます。
エフェクトの挿入:
Liveではプラグインの一覧も音楽データと同様に、ブラウザービューに表示され、ドラッグ&ドロップもしくはダブルクリック操作で、追加します。ここではトラック「3 Rhodes」で再生しているドラムに「Gate」エフェクトをダブルクリックで、追加します。ダブルクリック操作は現在選択されているトラックにプラグインを追加します。現在選択されているトラック以外の場所に追加する場合はドラッグ&ドロップをします。さらに「PingPong」ディレイを挿入します。プラグインが追加されると画面下に「トラックビュー」として、表示されます。Liveでは1つのトラックに対して、(しかも音楽再生を中断することなく)エフェクトを無制限に挿入することができるのも大きな特長です。また、エフェクトの順番もドラッグするだけで簡単に変更できます。エフェクトの順番は、画面左から右に信号が流れます。つまり、ここでは「Gate」エフェクトの次に「PingPong」ディレイエフェクトがかかって出力されます。ドラッグ&ドロップで順番を変更すると「PingPong」、「Gate」の順番でエフェクト処理されます。
セッションビューからアレンジャービューへの記録(アレンジメントの作成):
これまでの手順でセッションビュー上で、楽曲のパーツを作成・編集したら、最初の画面表示のようなシーケンスデータをアレンジメントビューに作成してみましょう。
画面上部の録音ボタン(グローバル・レコードボタン)を押して赤く点灯させたら、後は、好きなシーンの再生ボタンを押すだけです。
音楽が再生され、レコーディングが始まると、再生中のシーンやクリップがアレンジメントビューに書き込まれているのを確認できます。セッションビューの場合、画面上のオーバービューでシーケンスの書き込みを確認できます。キーボードの「TAB」キーを押すと、画面がアレンジャービューに切り替り、「自動スクロール」ボタンで、レコーディングの状況を詳しく見ることもできます。
アレンジメントへのレコーディング中は、オートメーションのレコーディングも可能です。オートメーションとは、トラックボリュームや、エフェクトのパラメータ変化など、時間的変化を記録することです。ここでは試しにトラック「5 Beats」のボリュームや、エフェクトのパラメータを操作して、その情報がアレンジメントビューにリアルタイムに記録されている様子を確認します。
このようにしてリアルタイム操作をアレンジメントとして記録することで、曲の構成を演奏感覚で直感的に組み立てることができるのが、Liveの特長です。
アレンジメントビューでは、より詳細なシーケンス/アレンジメント編集が行えます。また、必要にお応じて、左側のファイルブラウザーから、サンプルやMIDIシーケンスデータの追加やレコーディングをすることも可能です。もちろんクリップの位置の変更/修正や、オートメーションの細かい編集なども行えます。
セッションビューでは、トラックが左から右に並んでいますが、アレンジメントビューでは上から下に並びます。トラック幅もドラッグすることでトラック幅をそれぞれ任意の大きさで表示できます。トラックの横方向のズームインも、サンプル単位で表示できますので、ノイズの除去や、細かいフレーズの修正なども簡単に行えます。
ここでご紹介したことは、Liveでできることのほんの1部分にしかすぎません。このビデオでご紹介した内容を実際にご自身で操作し習得するには、Liveにビルトインされたレッスンの「Liveツアー」や「アレンジメントを編集する」を実際に開いてみてください。*デモバージョンでも体験できます。
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