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  ableton / オプションテキストについて
 
オプションテキストは、通常、開発者がテストや試験をおこなうために特別なコマンド操作を実行するためのファイルですが、いくつかの操作や設定は特別な環境下などでの問題解決にもなりますので、これらのうちいくつかの有益な情報(操作/設定方法)を公開します。

  オプションテキストの作成方法
テキストエディットで、 半角英字で名称"Options.txt"、エンコーディング“UTF-8”でテキストファイルを作成します。 このテキストのファイルの中に目的のコマンド文を半角英字で入力して保存することで、特別なLiveの設定をします。

  オプションテキストの保存場所
オプションテキストは次の場所(ファイル“Preferences.cfg”と同じディレクトリ/パス)に保存します。

> Windows(Live3以前): Liveをインストールしたフォルダ\Ableton\Preference
> Windows(Live4またはそれ以降): C: \Documents and Settings\ユーザー名\Application Data\Ableton\Live\Preferences
> Mac OS 9: システムフォルダ/初期設定/Ableton
> Mac OS X: ユーザー/ユーザー名/ライブラリ/Preference/Ableton

*ユーザー名は現在ログインしているユーザー名です。 Windows XPの場合スタートメニューをクリックするとの一番上のグラデーションの部分に表示されます。

Mac OS Xの場合、ホームフォルダ(ウィンドウを開いている状態で“shift + コマンド + H”キーで表示)に表示されている名称です。

*いくつかのWindowsシステムにおいては、Application Dataフォルダは非表示になっている場合もあります。その場合は、以下の操作でフォルダを表示にできます。

Windows XPまたは2000の場合
1)エクスプローラ画面でウィンドウを開きます。
2)ウィンドウのツール(T)メニューから フォルダオプションを選択し、表示タブをクリックします。
3)リスト内の「全てのファイルとフォルダを表示する」にチェックを入れます。


  オプションテキストのコマンド入力(設定)方法およびコマンド文一覧
1つのオプションテキストに複数のコマンドを入力して設定できますが、各コマンドはそれぞれ一行ずつ入力します。また、コマンドの最初には必ずハイフン“-”を入力します。

これらの入力は必ず半角英字でおこないます。もし、設定内容に誤りがある場合、Liveの起動時にエラーメッセージが表示されます。

機能:Direct I/Oを有効にする(Mac OS Xのみ)
Live 3.0.4以降では、Direct I/Oを有効にすると、CoreAudioが自動で無効になります。

文例:-EnableDirectIo

注意:“o”の後ろにはなにも入力しません。

機能:ReWireマスターオフ
LiveのReWireホスト(マスター)としての機能を無効にします。

文例:-ReWireMasterOff

機能:ReWireチャンネル
LiveをReWireスレーブ(クライアント)として使用する際の出力チャンネル数を設定します。この機能によって、ReWireホストアプリケーションでのLiveの出力チャンネルを制限もしくは、増加することができます。

この設定は、ReasonなどほかのReWireスレーブのソフトウェアと併用する際、Liveを含めたReWireスレーブの出力の合計数が、ホストアプリケーション側の許容範囲を超えた際(扱えるオーディオトラック数よりもReWireチャンネルの方が多いなど)の問題解決に有効な手段です。

文例:-ReWireChannels=32
“=”の後ろの数値がチャンネル数になります。ここでは、“0”〜“64”の間で偶数を入力します。 文例では、32チャンネルとなっています。初期設定(オプションテキストに何も記載が無い場合)では、16チャンネルとなっています。

注意:ここでの値を奇数にした場合、ほとんどホストアプリケーションは、その仕様上、正常動作しない可能性があります。

機能:ReWireマスターのバッファサイズ
LiveをReWireマスター(ホスト)として使用する際、ReWireスレーブ(クライアント)との接続するバッファサイズを設定します。ReWire機能では、複数のアプリケーションのオーディオ信号をコンピュータ内で接続するため、ReWireスレーブのオーディオ信号は、ReWireマスターに流れ、最終的にオーディオインターフェースを通じて出力されます。いうなれば、ReWireマスターは、ReWireスレーブに対して仮想のオーディオインターフェースとして機能します。従いまして、この2つのアプリケーション間でも通常のオーディオインターフェースの設定と同様にバッファサイズの設定があります。

通常、Liveでは、“256“サンプルを初期設定値に定めています。もし、ReWireスレーブからの音に遅れ(レーテンシー)を感じる場合、この値を小さく設定します。もし、ReWireスレーブを使用した際に、CPU負荷がコンピュータの処理能力範囲を超えた場合に、この値を大きく設定します。ただし、CPU負荷の軽減と引き換えにレーテンシーが増加します。

また、この機能は、Project5と併用する方に大変有効な機能です。

文例:-ReWireMasterBufferSize=1024
“=”の後ろの数値がバッファサイズ(サンプル数)になります。ここでは、“64”〜“4096”間で入力をします。通常、一般的なオーディオインターフェースのバッファサイズの設定と同様に、ここには192、512、2048など“64の倍数”を入力することをおすすめします。

機能:“AsioSupportProcessNow”(Windows XP、Windows 2000のみ)
この機能はWindows環境(XPまたは2000)で、Emagic社製のオーディオインターフェース“EMI 2|6”または“EMI 6|2”を使用する際に有効です。

文例:-AsioSupportProcessNow=1







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