Live 6の新機能の詳細:1



マルチコア/マルチプロセッサー対応
Live 6は、マルチコア/マルチプロセッサーに対応し、Windows/Mac OSXの両方の環境において、オーディオの処理能力が向上し、これまで以上に快適な環境が構築できます。

マルチコア プロセッサーとは、1つのCPUチップの中に複数のCPUを搭載したプロセッサーのことで、Windows/Mac OSX問わず、最近のコンピュータに多く搭載されている技術です。マルチプロセッサーは、単純に複数のCPUチップを1台のコンピュータに搭載したことをあらわします。これらの技術は、1つのCPUよりも多くの処理能力を実現します。Live 6のオーディオエンジンはこの技術の恩恵を受けて、バーチャル インストゥルメントやエフェクトなどを使用したオーディオ信号の処理がより高速に行われます。
コンピュータ、インストゥルメント、エフェクト設定などの環境によっては、古いシステムと比較して、数倍の処理能力が実現されます。



ムービーインポート機能
映画やCM制作に携わる方々を中心に多くのユーザーからのリクエストにお応えしたのが、ムービーインポート機能です。Live 6のムービーインポートは、これまでのオーディオ、MIDI、プラグインのインポート/インサートと同様に、ブラウザーからドラッグアンドドロップするだけです。この新機能により、Liveのクリエイション/プロダクション能力は、ポストプロダクションの世界でもその威力を発揮します。これにより、かつて無いほど簡単に、映像にあわせて、音楽の制作、インプロビゼーション、ワープすることができます。この機能は、Liveが他のDAWよりも圧倒的に効率的にサウンドデザインが行えることをさらに有効にサポートします。
Live 6のムービーインポートは、WAVやMP3ファイルなどを扱うのと同様に、QuickTimeムービーファイルをLiveブラウザーから、アレンジメント画面にドラッグアンドドロップするだけです。インポートしたムービーは、クリップとして表示されます。別のビデオウィンドウに、クリップの映像が表示されます。映像はセカンダリ ディスプレイにフルスクリーン表示することも可能です。ビデオクリップは、選択したパートのみをトリミングして、アレンジメント画面で音楽を映像に合わせることができます。クリップはビデオファイルからインポートしたロケーションマーカーを表示し、音楽を簡単にキーフレームにあわせるのを補助します。また、ムービーに含まれるオーディオトラックは、Live上の他のオーディオクリップと同様に、エフェクト、ルーティング、ワープなど自由に扱うことができます。



ディープ フリーズ
Live 6では、Live 5に搭載されたフリーズ機能がさらに進化し、フリーズしたまま、殆どの編集機能が実行できるようになりました。コンピュータの処理能力を有効活用しながら、アレンジメントを構築する際の無駄時間も排除できる、処理能力と時間を最も効率的に扱える先進的な機能です。
フリーズしたトラックは、フリーズを解除すること無しに、次の機能を使用して編集できます。
・ クリップの編集、カット、コピー、ペースト、複製、およびトリム
・ ミキサーオートメーションおよびクリップエンヴェロープのドロー/編集
・ 結合
・ セッションクリップを演奏し、アレンジメントへ記録
・ (セッションビューの)シーンの作成、移動、複製
・ フリーズしたMIDIクリップをオーディオトラックへドラッグアンドドロップ

フリーズした状態でもこれらの機能が使用できることで、「フリーズ解除 > 編集 > 再フリーズ」することなく、多くの(待ち)時間を節約できます。また、ユーザーはこのディープフリーズによって、1つのトラックから様々なバリエーションを作成し、多くのバリエーショントラックを作成すること無く(デバイスやクリップを増やすこと無く)、即座に聴き比べができます。




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