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   購入前 FAQ / イコライザー FAQ

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  FAQ

・イコライザーとは?

・Joemeek、ToftAudioDesigns、MindPrintのイコライザーの違いは?



  イコライザー FAQ

Q:イコライザーとは?
イコライザー(EQ)とは、音楽信号の特定の周波数をブーストまたはカットして、信号の周波数特性を補正したり、変更したりするのに使用します。レコーディングを行う際、イコライザーは主に入力ソースの補正に使用します。

主なイコライザーのタイプ
イコライザーには、“シェルビング”タイプと“ピーキング”タイプがあり、異なる動作をするため、その用途も異なります。

シェルビングタイプの場合、設定された周波数を基準にそれより上、もしくは下の周波数帯域すべてをブースト/カットします。例えば、1kHzのローシェルビングEQで10dBのブーストを設定した場合、1kHzより上の周波数のサウンドは1kHzに近づくにつれて徐々にブーストされ、1kHzで10dBブーストされます。更にこの場合、1kHz以下の帯域もすべて10dBブーストされます。このタイプのイコライザーは、HiFiオーディオシステムのトーコントロールや、楽器などのトーコントロール/イコライザーとして一般的に採用されています。また、レコーディング環境でもよく使用されています。

ピーキングタイプは、その名称からも想像できる通り、設定された周波数を中心(ピーク)にしてその付近の帯域をブースト/カットするタイプのイコライザーです。この場合例えば、ピーキングEQの中心周波数を1kHzに設定して、10dBのブーストをした場合、信号の帯域が1kHzに近づくのと比例して徐々にブースト量が増加し、1kHzをブースト量のピーク(この例の場合は10dB)とし、1kHzから離れると徐々にブースト量が減少します。通常このブーストする際の帯域の広さのことをバンド幅(もしくは“Q”)と呼びます。パラメトリックタイプとしてデザインされたイコライザーでは、この幅をコントロールすることが可能です。バンド幅の表記については、通常オクターブであらわします。このバンド幅のコントロールはすべてのEQに搭載されていませんが、他の帯域に干渉せずに必要な部分だけを調節することが可能なように設計されています。従いまして、例えばベースギターやスネアドラムのサウンドだけを持ち上げたり、下げたりすることが可能です。また、ピーキングタイプはそのブースト/カットの特性の形からベル(鈴)タイプと呼ばれることもございます。
Q:Joemeek、ToftAudioDesigns、MindPrintのイコライザーの違いは?

これらのイコライザーは、すべて音楽ソースの処理に最適化されたものを搭載していますが、それぞれメーカーによってその設計思想が異なるため、キャラクターやコントロール範囲が異なります。

Joemeekの場合:
Joemeek製品のイコライザーは、全バンドすべてピーキングタイプのEQを搭載します。 最上位機種のoneQには4バンド、その他の機種は3バンドのEQを搭載します。ミドルEQはすべて周波数の設定が可能で、低域から高域までをカバーします。

また、Joemeek製品はイコライザーは基本的にEQの前にコンプレッサーがかかる設計になっています。(oneQではコンプレッサーのPOST EQスイッチによって、切替可能)

ToftAudioDesignsの場合:
ATC-2とEC-1/AFC-2はともにMalcolm Toftがかつて設計したレコーディングコンソールのEQがベースになっていますが、ベースとなるコンソールが異なるために、仕様が違います。

ATC-2は、Trident series 80をベースにした回路で、ピーキングタイプとシェルビングタイプの2種類のEQをそれぞれ、2バンドずつ搭載し、これによって様々なサウンドデザインや補正がおこなえます。ハイとローバンドのEQはシェルビングタイプのEQでトーンコントロールとして、ボーカル、楽器、ミックスソースの低域や高域の補正に有効です。2つのミドルバンドEQはピーキングタイプで、幅広い周波数設定が可能で、様々なソースの特定の周波数のコントロールに有効です。

EC-1とAFC-2は、MTA series 980をベースにした回路で、4バンドすべて、ピーキングタイプのEQを搭載します。4つのバンドの周波数はすべて連続可変で設定可能で、かなり幅広い設定がおこなえます。また、各バンドがカバーする周波数帯域は大きくクロスオーバーしていますので、多彩なコントロールをすることが可能です。

ToftAudioDesigns製品はイコライザーは基本的にEQのあとにコンプレッサーのがかかる設計になっています。(EC-1ではコンプレッサーのEQ Post/Preスイッチによって、切替可能)

MindPrintの場合

MindPrint製品はモデルによって、その搭載するイコライザーがかなり異なります。
最上位機種であるDTCの場合、2つのシェルビングEQ、2つのピーキングEQの4バンド仕様に加え、2つのハイカット、ローカットフィルタも備えています。すべてのバンドにおいて、周波数を可変コントロールでき、メインの4バンドはそのバンド幅(Q)コントロールも可能なフルパラメトリック仕様です。2つのミドルバンドは25dBまでカット可能で、ハイバンドは30kHzまで周波数を設定でき、非常に多彩なコントロールがおこなえます。また、DTCの4バンドEQはオリジナルのピュアパラレルとよばれる特別な設計によって、個々のバンドをオン/オフできるだけではなく、完全に独立した4機のEQを並列にすることで、一般的なEQ操作によって生じる特定の周波数の位相ズレを排除します。

En-Voice mkIIのイコライザーは、DTCの思想を受けた3バンドのEQです。3つのバンドはすべてピーキングタイプのEQで、それぞれ個別のオン/オフと周波数を設定できます。また、ミドルバンドはQコントロールを搭載したパラメトリックタイプです。

T.R.I.O.は、マイクとライン入力のそれぞれに2バンドのシェルビングタイプのEQを搭載します。マイク入力はボーカルや楽器に特化した周波数設定がされています。ライン入力のEQはステレオ仕様で、ライン入力の信号処理に最適化された周波数設定がなされています。

MindPrint製品はイコライザーはEQのあとにコンプレッサーがかかる設計になっています。



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